• 広大な北海道における「持続可能なまちづくり」の主要インフラとしての交通施策、基底となる防災・減災、そして、これらを支える建設産業を総合的な技術監理の視点からサポートします。

防災・減災支援連絡会

設立の背景と目的

  • 北海道内全域において、今まさに懸念が膨らむ大規模自然災害に備えた地域防災力の向上を目指して、産学官民連携による防災・減災に向けた取り組みが喫緊の課題となっています。
  • このため、2018 年7月に設置した「防災支援連絡会議」(日本技術士会北海道本部)の理念、体制を引継ぎ、エンジニアによる地域防災力向上に資する社会貢献が 全道域で進展することを目標に、2023年5月に設立しました。 
  • 全道域での技術士ネットワークと産学官研究フォーラムとの連携により醸成してきた防災・減災支援活動の枠組みを基本に、多様なエンジニアによる地域防災力向上に資する社会貢献が社会実装されることを目的としています。

取り組みの目標

 全道域における防災支援のエンジニアプラットフォームを目指し、レジリエントな北海道に繋げる。

  • 全道域における防災・減災意識の向上に資する支援
  • 被害を最小限に抑えるための地域防災力向上に資する支援
  • 迅速に復旧・復興するための事前準備に資する支援 
多様なエンジニアによる「産学官連携」の枠組み

運営体制(2024年11月現在)

 連絡会の運営は、有志団体等(一般社団法人北海道産学官研究フォーラム及び公益社団法日本技術士会北海道本部等)の構成員による幹事会(下表の通り)が行なっています。事務局は代表幹事の所属組織であります北海道本部防災委員会 防災・減災支援ワーキンググループが担っています。

 連絡会の会員は、会の目的に賛同し、その活動に参加、協力をいただいている方達で、メーリングリストの登録者は123名となっています。

顧問北海道大学広域複合研究センター 岡田 成幸(客員教授)
代表幹事防災委員会 防災・減災支援ワーキンググループ 城戸 寛(代表)
副代表幹事   防災委員会 防災・減災支援ワーキンググループ 阿部島啓人(幹事)
幹事北海道産学官研究フォーラム 河村 巧(理事)
幹事道央技術士委員会 田中 雄太(代表)、長谷川哲也(幹事)
幹事道南技術士委員会 布村 重樹(代表)、奈良 哲男(幹事)
幹事道北技術士委員会 高桑 史郎(代表)、長谷川敦規(幹事)
幹事道東技術士委員会 紅葉 克也(代表)、鈴木 正裕(幹事)
幹事オホーツク技術士委員会 岡田 包儀(幹事)
監事北海道産学官研究フォーラム  藤原 達也(副理事長)
監事オホーツク技術士委員会 橘 邦彦(代表)
防災・減災支援連絡会 幹事会名簿(2024年11月6日)

具体的な取り組みとその方向性

全道域のエンジニアプラットフォームを目指して