• 広大な北海道における「持続可能なまちづくり」の主要インフラとしての交通施策、基底となる防災・減災、そして、これらを支える建設産業を総合的な技術監理の視点からサポートします。

初業務は防災教育アドバイザー

2024年7月20日(土)、SIP 第3期課題「スマート防災ネットワークの構築」のうちサブ課題 B「リスク情報による防災⾏動の促進」研究開発責任者 ⼭⽥ 朋⼈(国⽴⼤学法⼈ 北海道⼤学⼤学院⼯学研究院 教授)様のアドバイザー依頼を受け、帯広市で開催された親⼦防災教室の場での啓発活動に参加してきました。

2016(平成28)年北海道豪雨(十勝川流域)レベルの気象・気候予測を行い、集成材を削り出したジオラマ(帯広市内)へのプロジェクションマッピングにより、変化や動きのある浸水シミュレーションを提供するプロトタイプのフィジビリティスタディについて、課題及び今後の方向性について提案しました。

親子防災教室会場でのデモンストレーション状況

また、同時に試行した国土交通省の「浸水ナビ」についても、参加者から好感度の反応が得られたので、多様な防災アプリケーションをスマート(DX)に活用する防災支援に向けて、今後、防災・減災支援連絡会の取り組みにも取り入れていきたいと思います。

「浸水ナビ」のデモンストレーション状況