• 広大な北海道における「持続可能なまちづくり」の主要インフラとしての交通施策、基底となる防災・減災、そして、これらを支える建設産業を総合的な技術監理の視点からサポートします。

第1回ワークショップ開催報告

2024年10月4日(金)、公益社団法人日本技術士会統括本部防災支援委員会防災支援対外活動ワーキンググループと北海道本部防災委員会防災・減災支援ワーキンググループ共催による「第1回ワークショップ」が開催されました。会場はTKP札幌駅カンファレンスセンター2階ホール2B、当日の参加者数は45名でした。

昨年9月に、日本技術士会会長から防災支援対外活動ワーキンググループ員として委嘱され、第50回技術士全国大会(札幌・北海道)専門部会/連絡会議に向けて企画調整に鋭意取り組んできました。無事、成功裏に終えることができてホッとしているところです。技術士全国大会に深く関わるのは、2004年9月15日(水)開催の第31回大会(札幌)第4分科会「都市防災 – 明日の防災戦略を考える – 」の運営ワーキング幹事を担って以来、20年振りでした。

この折の「第4分科会 札幌宣言」では、全国各支部との防災ネットワークを強化・構築することを目的に「仮称全国防災連絡会議」を翌2005年に札幌で開催することを提案、採択されました。

2005年9月16日(金)、札幌で開催された第25回地域産学官と技術士の合同セミナー(社団法人日本技術士会主催)を、札幌宣言における「第1回全国防災連絡会議」(北海道支部/防災研究会設立10周年記念事業)として位置付けていただき、実行委員会副幹事として、引き続き企画運営を担当しました。

本年2024年9月2日(月)、節目の第20回全国防災連絡会がオンライン開催されました。そして、同年に新たなプロジェクトとして、防災・減災に関するワークショップが札幌からスタート。その企画運営に関わる事ができたのは、とても感慨深い思いです。