• 広大な北海道における「持続可能なまちづくり」の主要インフラとしての交通施策、基底となる防災・減災、そして、これらを支える建設産業を総合的な技術監理の視点からサポートします。

第12回防災・減災セミナーにて講演

2025年3月13日(木)、北海道産学官研究フォーラム主催の「第12回防災・減災セミナー 〜 スマート防災ネットワークの構築と北海道の防災・減災対策 〜 」(設計会館8階 会議室A)にて、前回に引き続き、講演する機会をいただきました。

「多様なエンジニアによる防災・減災支援に向けて – 能登半島地震を踏まえた防災・減災支援連絡会の取り組み – 」と題して、産学官連携によるこれまでの取り組みを振り返るとともに、能登半島地震の論点整理を踏まえた、北海道全域における「防災から減災、そして、縮災」視点による防災・減災支援に向けて、「スマート防災ネットワークの構築」などとともに、北海道を取り巻く社会情勢も見据えた復旧・復興事前準備の重要性を提案しました。

後半のパネルディスカッションでは、「災害のジブンゴト化」に向けた防災・減災支援連絡会の取り組みの方向性として、全道域の町内会(地域住民)、農協(農業従事者)、中小企業(経営者)を対象にした、事業継続計画(BCP)、産学官連携による復興事前準備のサポートについて提案しました。